
高山 芳の
多摩美術大学大学院美術研究科デザイン専攻統合デザイン領域在籍。
物理世界で単純なメカニズムを用い、「なぜかずっと見続けてしまう装置」を制作。重力や摩擦を受け入れながら、ある行為を繰り返す装置は、我々が呼吸し、脈を打ちながら生きている姿と重なる。あらゆるものがデジタルに置き換えられ、数字によって制御される現代に、画面の外で、ものを振り付けることで、世界の豊かさと複雑さを思いだそうとしている。
2002 福岡生まれ
2021 多摩美術大学美術学部統合デザイン学科入学
2023 菅俊一プロジェクト所属
2025 同学科院 荒牧悠ゼミ所属
2025 クマ財団9期生採択